「ユースタス屋」
あの低く色っぽい声で呼ばれるのに、なぜかドキドキする。あー、オレらしくねぇ。にしても、相変わらず隈ひでぇなぁ。
「余計なお世話だ」
「は、?」
「駄々漏れだ、タス屋」
おお!?ま、まさか最初のドキドキするっていうのも聞かれたか!?
「ど、こから」
「ん?オレらしくねぇからだが、なにがオレらしくないんだ?」
「…気にすんな」
「ふーん、まあいいが」
ギリギリかよ!なんで、こんな死亡フラグたってんだ!聞かれてみろ、キメェな、とか言われてオレが傷つくだけ…あ?なんで、傷つくんだよ。…?
オレが恋をしてることに気づくのはこれから少し経った後。
胸の高まりが恋を告げる
(…病気かなにかか?)
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キドロ好きよ!
年の差いいです。