「よお、一方通行」
「あァ？」
俺が一方通行に話しかけると、やはり機嫌が悪い声で返された。いつものことだけどな。
「メルヘンですかァ」
「おいおい、帝督だろ」
「虫酸が走る」
「恋人に向かってそれはないだろ」
「はァ？俺とお前がいつ恋人同士になったんですかァ？」
「生まれたときから」
「殺すぞォ」
いやあ、やっぱりこれだ。ツンデレ一方通行。まあこいつは、ツンツンツンツンツンツンツンツンツンデレの割合だから、ツン一方通行か？にしても、
「相変わらず、細いし白いなお前」
「余計なお世話だ」
「なんなら、今からなんか食べに行くか？」
「一人で逝ってこい」
ツンは素晴らしいと思うが、いい加減にデレてもらいたい。
ツンツンツンツンツンツンツンツンツンデレ！
（いつかは、普通のツンデレになってもらいたい）
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垣一好きです。
垣根さんがいれば、いい。
メルヘンな垣根さん。