パヴェ

それぞれ不規則な形の石が
綺麗に組まれた
石畳が広がる

片足交互にスキップし

好きな形の石を
選びながら足を乗せていく

そしてお気に入りの形の石には
私の名前を
落書きした

手の中の
苺色のチョークは

其の為の物なのだ


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