変態マネージャー <12/27の部活帰り> 「結局クリスマス部活だったよねえ」 緑「でもお前、赤司からクリスマスプレゼントもらえたから満足...とか言ってなかったか?」 「それはそれ!!」 緑「なにをもらったのだよ?俺はオハ朝占いの」 「めっちゃ高そうなオルゴールだったんだけどさクリスマスカードに“死ぬまで働け”って書かれててホラー以外の何物でもなかったよ ブラッディークリスマスになるかと思ってちょっと怖くて眠れなかったよ赤司君のせいで!!」 緑「赤司らしいな。良い報告をしてやるのだよ」 「ん?良い報告?」 緑「正月に部活は無い」 「え?そうなの?!」 緑「良かったな。」 「じゃあさ!じゃあさ!緑間君!!・・・い、一緒に初詣行かない?」 何をたくらんでいるのか名前はまるでデートに誘う彼女のように俺を初詣に誘った。 緑「・・・・・・嫌なのだよ」 「もう!また出たよ!嫌なのだよ!!一緒に行こうよお!!」 緑「桃井と行けばいいだろう」 「もちろん桃井ちゃんも一緒だよ?でも青峰君も来るから私ボッチになるフラグ乱立してるんだもん」 緑「お前の親友の犬と行けばいいだろう?」 「黄瀬君と行ったら女の子に囲まれちゃって動けないんだよ!」 緑「じゃあ・・・・・・黒子」 「・・・・・一緒に来てくれるかな?」 緑「A型のアイツのことなんてB型の俺には分からないのだよ」 「あ、そうだよ!!」 緑「?」 「どうせなら皆で行こうよ!全国制覇できますようにって!!」 ・・・結局こうなるのだよ。 目次へ戻る |