変態マネージャー

赤「予算が足りない」
 「え?なに?もう一回言って?」
赤「・・・だから予算が足りない」
黒「このままじゃ次の遠征試合のときは野宿ですね」
 「え?!!」

こうして俺達は文化祭というイベントを借りて予算の立て直しに入った

 「まったくさあ!皆なにに予算使ってるの?」
赤「合宿のホテル代とかだよ」
紫「赤ちんが坊ちゃんだから安い下宿先は嫌なんだってさあ」
 「金持ちめ・・・(ギリイ」
青「んでもどうすんだよ?文化祭なんかで儲かるのか?下手したら赤字だぞ」
黒「大丈夫です。そこらへんは赤司君に任せましょう」
黄「赤司っちなんか考えあるんスか?」
赤「ああ。模擬店をやろうかと思ってる」
青『うわ!!ベッタベt 赤「「黙れアホ峰」」
 「ブッハwwアホ峰ってww赤司君がww」
黒「笑ったら可哀想ですよ」
赤「ただの模擬店なら野球部やバレー部、テニス部までもが出すらしいから儲かる確率は極めて低くなるだろう」
緑「なにか特典をつけるということか?」
赤「ああ。ハロウィンにちなんで・・・仮装大会だ!!!(カッ)」
全「「「「「?!」」」」
赤「安い飴玉とコインを交換する。10月といえばハロウィンだしな。中学生が喜ぶ感じになっているだろ?」
黄「・・・まあ面白そうでいいんじゃないッスか?」
紫「お菓子なら俺ん家にいっぱいあるよ。俺が食べる分だけど」
 「み、皆仮装するんだね!!(ハアハア)」
赤「喜べ。お前にはとっても恥ずかしい仮装を用意しといてあげるから」
 「嫌だ!!赤司君怖い!!」
桃「原価がなるべく安いお菓子なら私調べとくね!」
赤「ああ、頼んだよ桃井」
緑「それでいくら必要なんだ?今年の予算」
赤「そうだな。最低でも7、8万は稼いでくれないと困る」
黄「7・・・8万・・・」
桃「お菓子だけで7、8万?大丈夫かしら・・・」
 「黒子スマイル800円とかは?」
黒「ミスディレ発動しますよ?」




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