変態マネージャー


この時期になると体育祭の練習で盛り上がります。
僕は体育祭は少し苦手なんですが・・・

青「練習とかダル・・・」
緑「暑いのは嫌なのだよ」
紫「黒ちんが死んでる」
黄「黒子っち死なないでくださいッス!!!!」
桃「テツ君!!!!」
『黒子君が組体操ハアハア・・・』
赤「名前、ハアハアうるさいぞ」
「あれ?なんで皆クラス違うのにバスケ部で集まってるの?」
黒「これから部活対抗リレーの予行があるんですよ」
赤「もちろん予行でも1位になれなかったら練習量は5倍だよ?(ニコッツ)」
全「「「「え」」」」
青「いや待てよ・・・さすがに陸上部には勝てねぇだろ?」
「心配ないよ。黒子君のミスディレクションで転ばせちゃえばいいんだよ☆」
緑「☆がウザいのだよ」
黒「僕のミスディレクションはバスケでしか使えません」
紫「それに俺・・・走るの嫌だよ赤ちん」
赤「ん?」(←黒いオーラ)
紫「・・・」
「私も走りたいな!!楽しそう!!」
赤「安心しろ。お前が走りたいなら吐くほど走らせてやるから。今日の練習でね」
『安定すぎるドS!!!』

勝負で勝たないと気が済まないのは赤司君のことですから分かってましたけど。
キセキの世代が知っている通り僕は走るの苦手なんですよ。
正直言って出場したくないです・・・はい、

赤「全員出すとは言ってない。
  今年の部活対抗リレーは4×100mのバトンリレーだ」
黄「4人だけでいいってことッスね!!俺は走ってもいいッスよ!!」
赤「そうか、黄瀬は足も速しいな。じゃあ残るは2人」
「はいはい!!私が出―」
赤「名前以外で」
緑「マネジは出場出来ないぞ名前」
桃「名前ちゃん(苦笑)」
青「あ?あと2人ってことは黄瀬と誰が決まってるんだ?」
赤「俺が出ないで誰が出るんだ?」
「私が出るy―」
赤「名前?ハウス^^(家に帰れ)」
緑「それならば俺が人事を尽くそう」
赤「分かった。緑間だったら何とかしてくれそうだしな。青峰も出るだろ?もちろん?」
青『強制かよ?!』
紫「わあ!!峰ちん頑張れえ」(←棒読み)
赤「敦?お前は補欠に入れとくぞ」
紫『えッ』
青「俺がサボったら終わりだな、紫原」
紫「そんなことしたら捻りつぶすよ」
黄「黒子っちは?」
黒「余計なこと言わないでください。今、存在感消してたんですから」
青「便利だなお前!!!」

走ることにかけては、さすがの赤司君も僕を使うことはしませんでした。


 >>

目次へ戻る