変態マネージャー

桃「ねぇ、もしかして・・・アルビノ?」
 『ん?』

帝光中学の入学式、桃井サツキは隣の娘に話しかけた。


白い髪の毛が特徴的で全体的に体の色素が薄いように感じた。
整った顔立ちで美人の部類には入る・・・
しかし人形っぽい顔立ちで確かに話しかけずらいオーラは漂っていた。


桃「あ、ゴメンね急に・・・!!私の名前は桃井さつき。よろしくね!!」
 「私の名前は苗字名前!!アルビノじゃなくて色素、薄いだけの奴です。
  桃井ちゃんオッパイ大きいね!よろしくね♪」
桃「え・・・?!」


初対面に「オッパイ大きいね!よろしくね!」と言われたのは初めてだった。


・・・しかし彼女の顔にはヤマしい表情は一ミクロンもなくニコニコとしていた。
そして桃井サツキは知らなかった・・・。これが彼女の性癖の序の口であったことを。



  

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