変態マネージャー

黄「赤司っち気を付けてくださいッス!!」
赤「ああ、黄瀬もな。それじゃあ」
 「バイバーイ!!」
赤「ああ、それじゃあな」


体育館が遠ざかる。今頃レギュラーの皆は片づけをしているのだろう。
赤司征十郎は紫原に手渡しされたプレゼントを見つめた。
プレゼント用に包装された綺麗な箱だった。

家に帰り、自分の部屋の机の上にドサッと鞄を置くと
そのままベッドに座り込み箱に結び付けられていたリボンをほどいた。
綺麗に折りたたまれ優しい肌触りのソレに自然に笑みがこぼれた。




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