変態マネージャー


<数時間後>

 「緑間君ここの問題なんだけど、どの公式使えばいいかな?」
青「なに?それ公式とかあんの?初めて知った」
黄「緑間っちぃぃぃい!!こことココとこことココとここが分からないッス!!」
緑「「お前ら1人1人質問するのだよ!!」」
紫「赤ちんお菓子はあ?」
赤「もうすぐ夕飯だろ?我慢しろ」
黄「んん・・・俺もお腹空いたッス。来てから結構勉強したッスよ俺ら」
青「もうそろそろ日も暮れるしな」
桃「ね、ねえ・・・勉強してて気づかなかったんだけどテツ君は?」
全「「「「?!」」」」
青「おい、あいつ何処行きやがったんだ?!」
紫「そういえばさっきミドチン達がギャーギャー教え合っている間に
  黒チン"トイレ行ってきます"って言ったきり帰ってきてないね」
黄「まさか広くて迷ってるんじゃ・・・」


全員の頭にあの「ザワザワ・・・」がよぎる。


桃「さすがに無いと思うけど皆で探しに行きましょ?」
青「ただの便秘なんじゃねえの?」
 「天使は便秘もウ○コもゲロもしねえんだよガングロ」
青「てめえもう1回言ってみろ。特に最後の4文字」
紫「黒チーン!どしたのぉお?いるなら返事してぇえ?」

俺が名前にイラッと来たのを
能天気な紫原が空気をあえて読まなかったかの様にテツのことをデケえ声で呼んだ。


桃「赤司君、この家って何階建てなの?」
赤「地下や屋根裏を含めないなら3階建だ。黒子が地下や屋根裏に行くのは考えにくいな」
青「それじゃあ俺は1階を探してくる」
緑「俺も行くのだよ」
黄「俺はここのフロアの2階を探すッス」
桃「それじゃあ私もきーちゃんと一緒に探すわ」
赤「分かった。俺は3階を見てくる。迷いそうになったらここに戻ってきてくれ」
 「私も赤司君と3階を探すよ」
桃「むっ君はどうする?」
紫「俺は黒ちんがここに戻ってくるかもしれないから待ってるよ」
青「そうだな。テツはフラッと消えてフラッと現れるからな」
黄「黒子っち見つけたら携帯で連絡とることにしないッスか?」

黄瀬が携帯をパカッと開き待ち受けに表示されていた時刻は7時を回っていた。




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