変態マネージャー


名前っちは夜になっても大人しかったッス




黄「緑間っち、名前っちなんかあったんスか?」
緑「・・・俺にも分からないのだよ。」
赤「名前のことは桃井に任せてあるから大丈夫だ。」
黒「確かに僕たちが心配したところでなんにもなりません」
青「・・・にしてもすげえ雨だな・・・明日帰れるのか、こんなんで?」
赤「大丈夫だ。朝方には雨は止むそうだ。」
紫「お菓子も底を尽きてきちゃったし」
桃「あの・・・皆?」
青「おッ・・・」
赤「どうした桃井?なにかあったのか?」
桃「うん、名前ちゃんが部屋で一人にしてほしいって・・・」
黒「やっぱり変ですよ」
桃「でも変に刺激しちゃうとアレかなって思って・・・」
紫「さっちん、名前ちんが落ち着くまでココにいなよ」
桃「うん、そうするね?テツ君もいるし」
青「けど1人にさせといて大丈夫なのか?」
赤「だな・・・よし、黄瀬!見てこい」
黄「俺ッスか?!」
緑「女の扱いに慣れてるのはお前だろ」
黄「いや、待ってくださいッスよ!!あんなデリケートな女の子を・・・」
赤「行ってくれるよな?」


そう言って赤司っちは何処からともなくハサミを取り出した。赤司っち・・・目が笑ってないッスよ。目が。


俺なんかで大丈夫ッスか・・・?
どっちかっていうと幼馴染の緑間っちとか
気に入られてる青峰っちとか黒子っちとか赤司っちとか仲の良い紫原っちとか・・・


あれ・・・?
よく考えたらキセキの世代って呼ばれてて、あんまり名前っちと接点無いの俺だけッスか?!

・・・なんかショックッっす!!



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