変態マネージャー

名前の怖いモノを見つけてどうする気だよとかテツ達には言ってみたものの・・・俺も気になっていた。


赤「皆よく頑張った。後は夕食をとって風呂に入って寝るだけだ。
  寝る前のストレッチも忘れないようにしてくれ」
黄「プハーッ・・・やっぱキツいッスねぇ!合宿!!」
黒「これで1日目と考えると先が思いやられますね」
桃「皆、おつかれ〜!!ご飯できてるよお!!」
青「飯だ飯〜」


そして夕食の最中。赤司の目の前でドッキリ企画は練られた。・・・こいつらノリノリじゃねーか!!


紫「典型的にお化けは?怪談話したあとに驚かせたりしてさ」
黄「虫はどうッスか?」
緑「いや、あいつはゴキブリでも平気なのだよ」
黒「さすが名前さんですね」
青「お前らまだ、その話してたのかよ」
黄「気になるんスよねえ・・・なんせ赤司っちを恐れない娘ッスよ?」
緑「クダらないのだよ。明日に疲れを残さないために早く寝てほしいのだよ」
青「緑間は本当に幼馴染思いだよな・・・」
黒「名前さんがそんなに大好きですか?」
緑「お前ら・・・いつもその話に持ち替えないでほしいのだよ」
赤「でも面白そうじゃないか?」
全「「「「え?!」」」」
黄「赤司っち・・・さっきから黙ってると思ってたら・・・」
赤「正直いって名前は自由奔放で見ての通りマイペースだ」
青「ま、それは入学した時からだな」
赤「名前は普通の人が怖がることにも、さほど恐怖を感じないらしいしな」
黄「蛇とかはどうッスか?」
青「カエルとかはどうだ?さつきは苦手だけど」
黒「誰でも気持ち悪がりますよ・・・怖いんじゃなくて」
赤「色々試してみる価値がありそうだな」



・・・だめだ、赤司までノリノリだ。
誰か歯止めが必要だったのに。


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