変態マネージャー


―合宿中、俺は名前ちんの怖がるモノが気になった。




赤「今からこの山を走るぞ」
青「マジかよ・・・」
紫「疲れるじゃーん・・・移動して疲れてるのにぃ」
緑「でも、この山はそんなに急ではないと聞いたのだよ」
赤「緑間の言うとおりだ。夕飯前には帰ってこれる距離だ。」
桃「赤司君、私達は・・・?」
赤「桃井達は部員達が帰ってきたらすぐに水分補給ができる様にしておいてくれ」


俺達は赤ちんを先頭にして走り出した。
・・・赤ちん、もっとペース落としてよ、疲れてるんだから



青「おい黒子?大丈夫か?」
黒「すみません・・・大丈夫です」
紫「赤ちーん、ペース早いってぇ」
赤「これくらい何ともないだろ」
黄「鬼ッスね・・・」
緑「・・・多少の無理も必要ということなのだよ」
紫「あのさミドチン。気になることがあるんだけど」
緑「なんなのだよ」
紫「名前ちんって怖いモノ無いの?」
緑「名前の話か・・・はっきり言ってアイツは俺にもよく分からないのだよ」
紫「お化けとか、幽霊とか普通は不気味がるでしょ」
黄「俺も知りたいッス!名前っちが怖がるもの」
緑「お前ら・・・・」
黒「それなら僕にいい考えがあります」
緑「黒子・・・?!お前まで・・・」
青「赤司、あいつら何かタクらんでるぞ・・・」
赤「構うな、走るぞ」


合宿所ではドッキリ大作戦が始まろうとしているのであった。


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