変態マネージャー


―バスケ部に変な娘がいるっていう噂はマジだったッス



青「今日は何か、調子悪ぃみたいだな？」
黄「そッスか？」


新人戦も終わって一息ついているバスケ部に
俺は青峰っちに憧れて入部した。
いつもみたいに1on1をやってるときに青峰っちに「調子悪い」って言われて･･･



青「どした？ボーッとして」
黄「青峰っち･･･俺、今めちゃくちゃ変なこと考えてるんスよ」
青「あ？」


･･･なんでッスかね？


黄『なんで俺だけ名前っちにセクハラされないんスか？』
青『『あ??』』
黄「それどころか･･･声さえカケてもらえないんスよ？」
青「黄瀬･･･････････」
黄「青峰っちは腰とかイジられてて嬉しそうッスけど･･･俺はつまらないッス」
青「黄瀬!!!!てめぇ馬鹿か!!!嬉しいわけがねぇだろ!!殺すぞ!!!」
黄「だって他の女の子にはキャーキャー言われるのに」
黒「名前さんは好みの匂いや体にしか惹かれないんですよ」
黄『うおッ?!黒子っち!!いつの間に?!」
黒「すみません。さっきから近くにはいました」
黄「それでも入部したら声位カケてくれるもんじゃないんスか？」
緑「名前は顔だけでは寄ってこないのだよ。」
青「っつかお前もどこから沸いてきたんだよ、」
緑「黄瀬、最初に警告しておくが･･･名前に好かれても何も得することはないのだよ」
黄「とか言ってぇ･･･緑間っち俺に名前っちが盗られること怖がってるんじゃないッスかあ？」
緑「何を勘違いしているのだよ、そんなことは―」
黒「その可能性は否定できませんね」
緑「黒子･･･お前(怒)」
青「緑間、幼馴染だろ？あいつの性癖なんとかしろよ」
黄「別にいいじゃないッスかあ!!ボディータッチくらい」
黒「僕も別に気にすることないと思います。」
青「お前は匂いクンクンされるだけだもんな」
黒「皆さんもクンクンしますか？」
黄「するッス!!」
青｢｢｢やめろ｣｣｣
『なんだい?!セルフサービスかい?!』
全｢｢｢?!｣｣｣


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