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_ 試験勉強そのA _


図書室で。

ヴァルニス:あ、あの… ノジア先輩。

ノジアさん:ん。…どうした?

ヴァルニス:えと、…少し、教えてほしいところあるんですけど…。
いま、…大丈夫ですか?

ノジアさん:あぁ。かまわない

ヴァルニス:あ、ありがとうございます
(頭を下げてノジアの隣に行き立ったままノートを広げる)
えと、ここの問題なんですけど…

ノジアさん:…その前に、となり 座ったらどうだ?
(となりの椅子を指し示す)

ヴァルニス:え、あの、……はい。
(少しおどおどしながら椅子に座る)

ノジアさん:…それで、どの問題だ。
(椅子を近づけてノートを覗きこむ)

ヴァルニス:っ(少しビクッとして離れようとする)

ノジアさん:どうした。

ヴァルニス:あの、いや… なんでもありません(少し赤くなって顔をそらす)

ノジアさん:そうか?(首傾げ)












これで頭でも撫でられたら石化するだろう←

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