団子が食べたい

---

鼬「なにっ!?団子が無いだと!!!?」


「はい、うりきれちゃいまして…」


『しょうがないですね、イタチさん。今日の所は帰りましょう。』


鼬「嫌だ。今すぐ団子を作れ。」


「それが団子の粉もきれちゃって作れないんですよ」

鼬「なにぃぃぃぃ!!!!!??俺は団子を食べるまで帰らんぞ!!!」


『じゃあ他の所で食べましょうよι』


鼬「ナンセンスっ！俺は木の葉の団子が食べたいんだ!!」


『もう子供じゃないんですし我が儘言わないで下さいよ…ι』






鳴「あー、任務疲れた!!早く一楽のラーメン食べたいってばよ!!」


桜「そうね。今日こそカカシ先生の奢りね！」


案「あ、新チームの小隊リスト作って提出しなきゃ(桜「!!…暁!」何っ」


『あっバレた!!ほらもー、そんな我が儘言ってるからですよ!!どうするんですか!』


鼬「団子団子団子団子団子団子団子団子団子」


『だから諦めて下さい!!』

案「…うちはイタチと…みょうじなまえか」


桜「(サスケくんのお兄さん…!)」


『なんかもう戦闘体勢入っちゃってますよあの３人!!私達殺る気満々じゃないですか!』


鼬「だって団子が食べたいんだもん!」


『だもん！って!!可愛くないですよ、全然!!寧ろキモいです!』


鳴「(こ、これが暁…?!)カカシ先生、ホントにコイツら暁なのか??」小声


案「あぁ……………多分」小声


桜「さっきから団子がなんとかって…」小声


鼬「俺はキモくない。イケメンだ。」


『ナルシですか!!敵の前で止めてくださいよ…ほらなんかコソコソ言ってるし!恥ずかしっ!!凄く恥ずかしい!!!』


鳴「な、なんかなまえが気の毒だってばよ…ι」


桜「え、えぇ…ι」


案「…(帰りたい…ι)」


『同情されてるーっ!(同情するなら団子をくれっ!!)くそぅ、こうなったら仕方ない……そこのピンクの髪の子!!』


桜「わ、私?!」


案「サクラ、気を付けろ!」

『団子を今すぐ渡しなさい！てか下さい!!まじで!』


桜「団子?!ていうかなんで私なのよ?!」


『アレよ、一番物わかりが良さそうだからよ』


案「団子…何の事だ?」


『え?』


鼬「団子とは、普段は大人しいが人を簡単に殺せる。故に嫌われている。だが団子の良さを知り好むものもいる。」


『ちょ、誤解を招く用な事言わないで下さい！』


案「?……!ナルトの事か!?」

桜「!」


鳴「!」


『ちがぁーーう!!!なんでそーなんの?!』


鳴「俺は団子なんかじゃねぇってばよ!!!」


『知ってるわ!!アンタは人間だろ!!』


鳴「!!(このねーちゃん、俺をバケモノ扱いしねぇってばよ…)……なまえ、ホントはいいやつなんだな。」


『だから何故そーなる?!』

案「ナルト！騙されるな!」

桜「ナルトは渡さない!!」


『いらんわ!!イタチさん、もう帰りましょうよ!てか私帰りますっ！』


鼬「待てなまえ……お前の顔、団子みたいだな」微笑み


『だまらっしゃい!!』


鼬「もとはといえば、あの店主がいけないんだ。」睨み


「ひぃっ」


案「万華鏡写輪眼!?」


鼬「天照!!」


『うぉーい！イタチさん、ストップ!!…って熱っ！勢いで目隠ししたら黒炎引火して熱っっ!!』


鼬「はっ!大丈夫か、なまえ!!…お前ら、なまえに手を出して…ただで帰れると思うなよ…!」


『いやお前だよ!これしたの!!ちゃんと自分のしたこと振り返って!?……ってイタチさん血!!目から血出てます!!』


鼬「!!何っ?!…くそっ…やりますね、カカシさん」


『自業自得だよ!!天照さっき発動したじゃん!?』


桜「さっきから二人で何やってるのかしら…」引


鳴「(俺達がいるのに…)ふざけやがって!!」


『そーですよ!イタチさん!!ふざけやがって!!団子はもういいでしょう！』


鼬「ナンセンスっ!!俺から団子をとったらただのうちはイタチになってしまうじゃないか!!」


『じゃあ今は何もんなんだよ!気持ち悪っ!!』


猪「サクラっ!!大丈夫?」


桜「…!いの!!」


蝶「焼肉屋行こうと思ったら暁がいて、来てみたんだ」


鹿「ったく、めんどくせー…」


鳴「ありがとうだってばよ!!」


案「アスマは?!」


猪「綱手様の所に報告に行きました」


『増援キターーーーーorz』

鼬「増援は来るのになんで団子は来ないんだorz」


『まだ言うか!!』


案「コイツらはナルトを狙ってる!!気を付けろ…」


猪鹿蝶「!!!」


鹿「九尾ッスか…?」


案「おそらくな…」


『違うってば！信じて!犯罪者でも泥棒は始まってないから!嘘つきじゃないです!!』


鳴「でも何で俺団子なんだ？」


『話を聞け！』


桜「確かに…ナルトなら団子よりラーメンよね」


蝶「きっとナルトを九尾ごと団子にして食べる気だよ」


鳴「何っ!?」


『なんで!??木の葉の忍は発想豊かか!!』


桜「人間を食べるなんて…」

案「バケモノだな」


『上忍んんんん!!信じちゃうの!?なんか木の葉の将来が不安!』


猪「暁は人食い揃いなのね…」


『人くわねーよ、暁!いや１人いるけどさ…』


鼬「一番う〜えは、長男、長男。♪」


『お前はなに呑気に歌っとんじゃあ!!!!!』


ドコッ


鼬「団子三兄弟ッッ」倒


『は!つい勢いで!!いやでもこれは帰るチャンスだ!』


紅「そう簡単には返さないわよ」


『また増援来た!!だんだん腹立ってきたよチクシショウ!!』


案「紅、気を付けろ!!」


鳴「コイツらに食われるってばよ!!」


紅「!!」


『だから食わねーよ!!もう木の葉なんて嫌いだー!!』瞬身


















…………という夢を見た。

[ 2/11 ]
[＊prev] [next＃]
[mokuji]
[しおりを挟む]

- ナノ -