これまでに無いくらいに幸せな夢をみました
私は、何かとてもか大切なことを忘れているような気がするのです
花葬した記憶と共に
無限ループ
誰かが死にました
お揃いの赤
平穏なんて、ほんの些細なことで壊れてしまうものさ
魅惑の唇
五月蠅いなぁ
抱きしめた体に凍り付く
女嫌いの王子様
一目惚れ症候群
火葬したクジャクアスター
梔子の花言葉
猫のように気まぐれ
クリスマスローズの想い
蛇に唆されるだなんてね
高潔な散り際
背負うには小さく頼りなさすぎた
未来を告げる白い鴉
クジャクアスターの花言葉:美しい思い出/悲しみ/友情
梔子の花言葉: 私は幸せ者/とても幸せです/優雅/洗練/清潔/喜びを運ぶ
クリスマスローズ:不安を取り除いて下さい/スキャンダル/追憶/中傷/慰め
滲む世界に歪む思い
信頼されていたなどとどの口が言うのか
打ち抜かれた心臓
なくすものは何もない、そう思っていたはずなのに
日常への違和感
シュレティンガーの消えた猫
渡されたのは紫のクロッカス
幼稚な愛の真似事みたいな
3行半の遺書
裏切ると知っていて、私はこの優しい手に縋ってたの
クロッカス:信頼/青春の喜び (紫)クロッカス:愛したことを後悔する
綺麗事を並べ立てたとしても、貴方は変わらない
きえないで、とねがってしまった
結局私は特別になんてなれやしない
なんて恥知らず
できれば誰かの中で美しくありたかった
嗚呼、あいつは一人の女であった
中身は真っ黒だけれど外見だけは天使のよう
まるで獣のみたい
いっそのこと、神々しいさ
一番目になりたかった
平等な愛に吐き気がした
黒百合への口付け
天使の微笑み
はいはい、良かったね
無知の知
愛してみたかった
愛されてみたかった
アリスは消えた
ナイチンゲールの呪詛
嘯く紫陽花