▼ G-dur 13* 背後注意
「ゃぁあああ、ゃめ、あんっ、ぃゃ、ひゃあ」
「あは、たくみちゃん、かわいいね?」
「ぁ、ぁ、ぁゅ、むせん、ぱあぃ」
いきなりなんでこんなことになっているのかって?僕にだって分かりませんよ。
歩先ぱいは、お風呂場に転がされた僕の脚の間にかがみこんで、僕のあれを擦っている。たまに先っぽのほうをれろれろと舌で味わうようになめられるから、言葉通り僕の腰は砕けて。
そんな僕を見て歩先ぱいは一層笑みを深くした。一重の目が細められるのは、とても色気があるもんなんだなとどうでもいいことを考えていると、歩先ぱいは本格的に僕のを口の奥までくわえこんで、舌を裏側に絡みつかせながらゆっくりと上下に動かし始めた。
「ひゃあぁああ、ぅうっ、ゃだぁっ」
−気を付けて匠ちゃん、歩は狼だよ
今更、蒼先ぱい・翠先ぱいの言葉を思い出したって、もう遅い。すでに僕は先輩に食べられている。
「ねえ、きもちい?たくみちゃん、きもちいーい?」
「き、きもちぃ、です、せんぱっ」
「あー本当に可愛い。食べちゃいたい」
「も、食べてるぅ、ぁぁああん」
「あは、それもそうだね」
「そこ、だ、め…へん、へんになる、からぁあ」
歩先ぱいは僕の乳首をなめながら、ぐちゃぐちゃになった僕のをすごいはやさで扱き始めた。
「ぁぁぁぁあああんっ、も、いっちゃぅ、ぅあ、」
「えー、だーめ。なんで一人で気持ちよくなってんの?」
「え、ぁ、ぁぅ」
「僕のもいっしょに気持ちくしちゃおーか」
歩先ぱいは僕のからだを起こし、僕のと自分のとをくっつけるようにして近づいた。そこから伝わる熱が僕の思考回路を止めてしまって、思わずゆらゆらと腰が揺れてしまう僕を見て歩先ぱいが笑った。
「やらしいね、たくみちゃん」
「だ、だって、」
「それって薬のせい?それとももとからそんなえっちな子なの?」
「へ、くすり…?」
「ふふ、どっちでもいーけどね」
「ぁ、ぁああああぁあぁっ」
先ぱいが2本まとめて握って、そのまま激しく上下に擦るから、僕は声をがまんできない。
「ゃ、いきた、いきたぃっ」
「んー、もうちょい待って?」
僕がいかないようになのか、いきそうになるたびにゆるやかなスピードになって、落ち着いたらまたスピードを速めて。
「ね、ちゅーしよ」
「する、するからぁっ…んぅ、んふ、ぁん」
「ほら、ちゃんと舌出して」
今度は口の中をぐちゃぐちゃにされて、どちらのなのか分からない唾液が僕の顎を伝った。ちゃんと飲まないとだめだよ?と、時折僕の顎に舌を這わせる歩先ぱいがいやらしくて、僕はがまんの限界だった。
「ぃ、ぃく、ぁあっ、ぃっちゃううぅう…!」
「くっ、僕も、いき、そ…」
「ぁん、ぁぁあん、ぁぁあああっ…」
びくびく、と腰がふるえて、僕はいってしまった。
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