melt


変な少女から変なモノを買って、現在に至る。
見た目は何の変哲もない手袋だが、触ると自分の意のままに触った人間の意志を操れるらしい。


さて、何をしようかな。


考えながら歩いていたら、肩と肩がぶつかった。
「いったぁ!ちょっと、あんたどこ見て歩いてんの?」

見た目は明らかに不良と言った感じ。茶髪のロングヘアーで、ふわふわとゆるいパーマがかかっている。服はだらしなく、化粧が濃い。

「悪かった」
「これセクハラじゃない?」
「君の肩は性的な部分なのか?知らなかった」

頭もだいぶ悪そうだ。
ちょっとしたはけ口にでもしてやろう。


手袋で肩を触る。
「あ、え……?」
一瞬で瞳が濁り、どこを見ているのかわからなくなった。
「謝りたいからどこか静かな場所へ行こう」
「はい……」

おぼつかない足取りで俺に引かれて歩く。


「落ち着いた場所でセックスすればいいね」
「はい…」


ホテルをとり、裸にさせた。
「普段からああやってセクハラだとか言ってるの?」
「……はい」
「悪い子だね」

中にローターを入れる。
「ひっ、あ、」
「ローターは君を高めてくれるけど、決して君はイくことはできない」
「あ、ああ」
「悪い子にはお仕置き」
電源を入れる。
「ああぁっ!!いいっ、いいのぉ!」
ブブブ、と振動が響いて、腰をシーツにこすりつけ始める。

「他にどんな悪いことしてるの?」
「がっ、学校の、子ぉぉからぁ、お金、ぁぁっ、」

想像以上の低脳ぶりにため息が出た。別に正義感が強い訳じゃないが、さすがにいただけない。

さらに強くする。
「はぁぁっ、あんっ、やばいよう、きちゃう!きちゃう!」
濡れてはいるが一向にイけない、その苦痛たるやいかがなものか。

「ああああっ!イきたい、してよぉ!!」
指で自分のクリをつまみ、ぐりぐりといじめている。

そのオナニーの様子をケータイのビデオで撮影する。

「きゃひぃぃぃっ!なんれ、なんれいけないのよぉぉぉ」

もはや本能のままに全てが動いている。
「俺のチンポはお前を何度でもイかせられる。ただしいい子にしか入れてやらない」
「いい子にします!しますからぁぁ!」
中からローターを取り出す。ぐちょぐちょに濡れていた。

指を突っ込む。クリをいじると涎を流して声を上げた。

俺好みの奴隷にカスタマイズするのも悪くない。
「俺の言うとおりにしろ、この雌犬」
「はぁい、私は犬ですぅ」
簡単に乗ってきた。元からMの素質があるのか。


「チンポをしゃぶれ」
ズボンから取り出すと、すでに固くなっていた。
起き上がり、愛おしく見てすぐに舐めだした。
「ご主人様のチンポ、おいしいですぅ」
竿を舐め、先走りを飲み込んでいく。
「離せ」
最高潮だ。中に突っ込むとぎゅうと締まる。

「ひゃぅぅぅぅ!!」
ガクガクと腰を振り、潮を噴いた。
「イくまでちゃんと振れよ」
「あひぃっ、ああああっ!きちゃう!きちゃうのぉぉ!」

何度も何度もイき続け、その度に締まる。
「汚してくださいぃぃ」
体にびゅくびゅくとかけると、幸せそうにそれを体に塗りたくった。

「ごしゅじんさまぁ…たくさんでましたぁ…」

「こんなセックスは俺以外には味わえないよ」
「はいぃ、おチンポも大きいし、ザーメンはたくさんもらえたし、最高でしたぁ」

「君は俺の奴隷だよね?」
「はい、私はご主人様の犬ですぅ」
「ちゃんといい子にしてられるよね?」
「ご主人様の命じるままにしますぅ」


更正させてやるか。
個人的には黒髪の方が萌えるし。


「携帯に番号登録しとくから、きちんと命令のメールには従うこと」
「はぁい」



俺がご主人様か。
ハーレム作るのも悪くないな。




つづく…?
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テーマ「人外ファンタジー」
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