家庭学習


ベルを鳴らす。
ドアを開けて出てきたのはこの家の奥さん。若くして母になったのか、おそらく姉妹と言っても通るほどピンとした肌。

そのまま二階に通されて今回の教え子とのご対面。

教え子―三崎聡美。
私立の女子校に通う高校三年生。ロングヘアに大きな瞳、なかなかの清楚系美人だ。


「今日から聡美ちゃんの家庭教師を担当します、榊原です。よろしくね」
「よろしくお願いします!」
至って真面目そうな、―男を知らなそうな少女だ。


数学が苦手、とのことなので数学の基礎から教え始める。
「うーん、わかんないです」
「そっか、じゃあちょっと休憩してからまた勉強しよう」
背伸びすると胸が強調される。脱がせるのがまた楽しみだ。

「聡美ちゃん、ちょっと気分転換しようか」
「目を軽くつぶって、息を大きく吸って…」
聡美はとても素直に呼吸を深く行っていく。
「頭が重くなってきたでしょう?」
「は…い……」
頭を両手で挟みこんでもぴくりともしない。
だいぶ深くまで効いてる証拠だ。

「そのまま深くまで落ちていくよ…一、二…」
くるくるとゆっくり頭を回す。聡美はぴたりと目を閉じたままそれに従う。
「三、四…一番深いところまで降りてきたね…もう僕の声しか届いてない、そうでしょ?」
「先生の、声…」
「僕の声を聞いてるととても気持ちがよくなるよ…だからよーく聞いてね」
「気持ち、いい…」
「聡美ちゃん、今どんな気持ち?」
「とっても、気持ちいいです…」
「どうして?」
「先生の声、聞いてるから…」

たどたどしく答えながらも、僕の誘導どおり。口元をにやりと歪めた。
「聡美ちゃん、とっても気持ちがいいね…僕の言うことを聞くともっと気持ちいいよ…」
「言うこと…?」
「そう、ほら、ゆーっくりと立ってみて」
椅子からゆっくりと立ち上がる。
「目をゆっくり開けて」
まぶたがゆっくりと開く。何も見えていない、濁った瞳。
「気分はどう?」
「気持ちいい…」
「言われることも、されることも全部君にとっては嬉しいことなんだよ」
「はぁい」
頭を撫でてやる。少し唇が開いて、えへへ、と可愛らしく笑った。そのまま唇を重ねて、彼女のファーストキスを奪ってみる。
舌をいれると、慣れたように絡めてきた。
「聡美ちゃん、キスは初めてじゃないの?」
「初めてですよ…」
初めてであんなに淫靡なキスができるのか。これは期待できそうだ。

洋服の中に手を入れ、大きなふくらみを揉む。思った以上に柔らかく整った胸を、思う存分掴み、上下左右に動かした。
「あ……」
「どう?」
「あ、あ…」
処理能力をオーバーしてるのか、唇からタラ、と一筋の糸が流れている。
「これは?」
突起をぐにゅ、と啄ばむ。
「はぅ」
そのままぺたりと床に座り込んでしまった。
こういう初々しい反応は実にそそられる。

「そのまま床に寝て」
「あ…はい…」
なすがままに床に仰向けになり、股をグラビアアイドルばりに開く。
パンティーを脱がせると、繁みが顔を覗かせた。
「ここにモノが入ると君は最高の快感を得られる」
指を一本、ちゅぷっといれる。
もう濡れて、かき乱せば滴り落ちそうになっていた。
「あ」
パンパンに膨張した息子を中にいれる。
「はぁぁぁぁっ…ああっ!」
中の締め付けがグイグイと行く手を阻む。
足を押さえてズブズブと中にいれていく。
グチュグチュ、と音が鳴る。
「あっ、いいっいいですぅっ!!」
恥じらいを見せながらも、欲望の虜になってただ快楽を貪る聡美。
腰を浮かせて、奥まで入るように仕向けているのは本能のなせる業か。
「もっときてぇぇっ!」
ぱん、ぱん、ぐちゅ、ずちゅ、
二つの音が混ざり合い、やがては、
「あああああっ!!クる!!きちゃうぅぅっ!!」


ギリギリまで愉しんだ後、床に白濁を出して聡美にふき取らせた。


「君は先生と楽しく休憩してた。そうだね?」
「はい…私は先生と…愉しく…」
「目が覚めると頭がすーっと軽くなって、どんどん勉強した内容が入ってくる。いいね」
「はい」
「それじゃあ三つ数えると目が覚めるよ。一、二、三……」




* * * * * * *



「ねぇ聡美、あんた今回学年トップだったって本当?」
「え?うん…まぁ」
「勉強どうやってんの?教えなさいよぉ」
「家庭教師の先生がすごく教え上手でね…」
「今度一緒に勉強させてよ」
「いいよ、きっと先生も喜んで教えてくれると思う!」


end.
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