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2022/02/09

▽ 追記
こんにちは!この度はフリリク企画にリクエスト投下して頂きありがとうございました!
「Wのことが好きだと思っていたが実は両想いだったVちゃんと夢主の話」ということで、こんな感じで仕上げてみましたが、いかがでしょうか。


実は、Vちゃんの夢小説を書くのは初めての経験でした!トロン一家を書く上で欠かせないキャラなので、勿論登場人物として書く機会は沢山あったのですが、きちんとVちゃん相手という話を書くのは初めてでしたので新たな扉を開けたかなという気がします。


Vちゃんは夢主のこともそうですが、家族のことも同じくらい大好きなので、きっと凄く葛藤したんだろうなと……複雑な思いを抱えつつも一途に相手を想うVちゃんは、男らしくもあり、けれどどことなく愛らしさというか可愛らしさもあって、そんなVちゃんならではの可愛さが前面に出たような気がします。
WDC予選編とか、遊馬とのタッグの時との男らしく凛々しいVちゃんも好きなのですが、私が書くとどうしても可愛さのほうが増してしまう様です。すみません!

家族みんなに愛される夢主なので、振り向いてほしいと思いつつも、Wが好きなら好きで幸せになってくれれば、と身を引こうとするVちゃんも、とっても健気ですよね……
今回は年上夢主ということなので、子どものころからVちゃんにデュエルを教えたり、勉強を見てあげたり、色々な面でVちゃんたちの面倒を見ていたのかな、と想像しながら書きました。
まだ小さなVちゃんたちを手取り足取り世話する姿を想像するだけで微笑ましく思いますし、やっぱり初恋ですから、こうして近しい人を「気づいたら好きになっていた」というのは王道でありつつもやっぱりいいなと思いますね。

晴れて両想いになった二人ですが、Wくんに色々やっかみを受けたり、でもそういった大きな壁にも負けず、これから男の子として一回りも二回りも成長して夢主のことを守っていけるような子に成長していくんだなと将来を考えるととても楽しみです。W兄様もきっと認めてくれるはずです。

というわけで、長くなってしまいましたが、素敵なリクエストを有難うございました!
Vちゃんを書くのは初めてで、とてもいい経験になりましたし、ウブでおねショタな話っていいな……と新たな発見があり、個人的にも凄く楽しく書けました。
今回はVちゃんの感情にフォーカスを当てたので、W兄様とか他のキャラとの交錯とかはあえて抑えて書いてみたのですが、精一杯書きましたので少しでも気に入って頂ければ幸いです。

それでは、また遊びに来てください! この度はありがとうございました!

七夜