Main








「でさー。昨日やってたテレビがおもしろくってー。」

「うんうん。やばかったよね〜。」


いつもどおり私は生活する。
友達といえるかどうかわからない
上辺だけの関係の存在と生活していく。

できるだけ悟られないように。
普通でいる。通常運転でいく。

昨日は…本当はテレビなんかより衝撃的なことがあったんだけどね。
まさかあんなに告白されるなんて思ってもいなかった。
…酷いことを言ってしまったと思う。
つい…。否定してしまった。
きっとあんなは傷ついていると思う。
その証拠に今日は学校に来ていない。
今日…あやまりに行こう。


だって…本当は私だって………。








ドシャッ













「………?」




地面に何かがぶつかる音がした。



  





Back
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -