おはようございます(S/PN、D)


腹部の圧迫感を感じ目を覚ますと俺の腹部に妹が跨がっていた


「ディーンディーンディーン!」

序盤の行動からわかるように俺達の妹はちょっとばかし変だ

「あっディーン起きたのね?ディーン大好き!ね、キスして!だ、抱いて…?ふふっ、言っちゃったあああっ!!」




前言撤回、オツムが相当イッちまってる


「フレイアン、俺達は兄妹だ
わかるか?つまり恋愛禁止、そして退け」
「退かないけどわかるよ!でもね兄妹間の禁断の愛なんて燃えるじゃない?
あ、というかフランでいいっていつも言ってるのにー…」

黙っていれば可愛い
…いやフレイアンはそれだけじゃダメだな


「黙って動かなかったら可愛いんだがな」

「えっ、本当に?じゃあディーンにくっついてから動かなくなるね!」
「………はぁ」

もう何を言っても無駄みたいだ

「しょうがない、キスしてやるから大人しくしろ」
「ふへへ!待ってましたああ!」

上半身を起こして軽く唇にキスをする




「ん…ぐ!?」



…は?

「…っふ…ん…」

何で妹に押さえつけられてるんだよ!立場が違うだろ!?

「フレイアンっ…や、め……む」

「ぷはっ!あーもう!ディーンかーわい!」

「おま!だ…あー…俺泣きそう…」

「泣きそうになってるディーンも大好きよ、さてもう一度…」

「絶対キスしねえ!!」






(フレイアン、兄貴朝食の準備が…二人揃って何してるの?)
(あ、いやこれはなサム)(愛しあっていたの!)
(…もうやだ)


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