真っ赤なリンゴ(赤也) 『赤也!!お誕生日おめでとう!』 今日は、私が愛する彼の誕生日。 日曜日だし、折角だから私の家に来てもらった。 「あぁ。ありがと。」 ケーキを食べて、プレゼントを渡したところだったけど、 照れてるのか、赤也の顔は少し赤くなってる。 かわいいな〜。と思って赤也を眺めていると、 プレゼントの箱を開けていた赤也が急に、 「コスモス。」 私を呼んだ・・・ 『??どうしたの?もしかして気に入らなかった?』 赤也が何が好きかを考えて選んだプレゼントだったんだけど・・・・ 「空っぽ。」 空っぽって・・・ 『!!!!プレゼントが入ってないの!?』 首を縦に振る赤也。 うそでしょ!? ここに来て、このオチは最悪だよ・・・ 「コスモス・・・。俺は、別に。」 一人で、落ち込んでいると、赤也が急に声を掛けてきた。 『別に??どうした?』 「お前でもいいんだけど・・・。」 !!!! 赤也の顔が真っ赤なように、私の顔もリンゴのように真っ赤に染まってしまいました。 次の日・・・ 『え!?プレゼントの中身入れ替えたのユカリだったの??』 「うん!ごめんね〜。でも、うまくいったのならOKだね☆」 絶対に悪いとは思っていない、ユカリが私の前でニコニコ笑っていました・・・ ―END― 2011/09/25 HappyBirthday♪ - - - - - - - - - - 感想は、お気軽に Mailからどうぞv(o´∀`o)v |