小説 長編 | ナノ



バラside

うわー。

意外と広いわ。


氷帝の大きさに比べれば全然だが
青学だって、十分大きい学校だ。

そんな、青学の広さに感心していると



「なんだ?テメ――!!」

「やんのかオラァ?!?!?」






お!!

青学名物の、海堂 VS 桃城 じゃないか!!

今日のケンカの理由が聞きたい!!





『ちょっと!!喧嘩はダメですよ!!』




「邪魔すんじゃねーよ。フシュゥゥゥゥゥ。」



「やめろマムシ。この子、氷帝のマネージャーだよ。」


「チッ。」





スタスタと、何処か行ってしまった海堂先輩。










「悪いな。なんか巻き込んじゃったみてーで。」

『いえ。私が割り込んだ感じですし・・・。
 ところで、何で喧嘩なんかしてたんですか??』



初めて喋る桃ちゃん先輩は、優しくて、良い匂いがした((((




「あ。えっと・・。それは〜。
  まっ!!良いじゃねーか。早くコートに行こうぜ!!」



あ。誤魔化した・・・。

ちょっと、興味が湧く。





『うわっ。』



一人で、考え込んでいると、急に桃ちゃん先輩に、
腕を引っ張られて、コートへと連れ込まれてしまった・・・

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