小説 長編 | ナノ



仕事は半分こ

「じゃあ、ヒヤシンス。これ頼むな。」


結局先生に頼まれたのは、資料を図書室まで運ぶこと。
越前くんに頼むのも気が引けるし、自分でやろっ!!





う〜〜。
それにしても重い。腰痛くなりそうだわ。



「先輩!!」


この声は…


声がした方を向くと、そこには…





『越前くん。』




息を切らしていて、急いで来てくれたんだということが、
私にも分かる。





「先輩、力仕事は俺に任せてって、言ったはずっス。」




迷惑かけないようにって思ってとった行動が、
なんか裏目に出ちゃった…






『じゃあ、半分持ってもらっていい??』

「ウイッス。」





そのあとは、二人で話しながら図書室まで行って…



あ!!

放課後に生徒玄関の前に来てって言われたんだった!!!










- - - - - - - - - -
感想は、お気軽に Mailからどうぞv(o´∀`o)v



[back]
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -