小説 長編 | ナノ



バラside

あ〜〜〜。

助かった・・・・








ボケーっとしてたから、
あのまま越前くんにあわなかったら、きっと迷子になってたな。




テニスコートまで案内してもらったし、
越前くんには、感謝しないと!
















「おい!バラ。来るのがおせーぞ。

何処で道草くってたんだ。」












ひぃ!!

跡部!!!!













「お前。思ってるが、全部顔に出てるぞ!」




『ごめんなさーい。
次からは、ちゃんと時間どーりに行動しま〜〜す!』



敬礼のポーズをとって、少しだけ跡部を茶化してみた。













「バカかお前は。」



そう言って、








ゴツッッ


女の子の頭を叩きやがった!!













『痛い!! アホ部!女の子の頭を叩くな〜〜』



半泣き状態で、跡部に対抗していると、
















「跡部が、マネージャーとじゃれているとは、
珍しいこともあるんだな。」






ふと、後ろから声がする。

















「こいつが、アホだからに決まってんだろ。あーん?」

















跡部が、こんな風に言う相手。

しかも、この声!!








後ろを振り向くと、



『手塚さん・・・。』









手塚部長が立ってました・・・・















出会いは、突然なんですね。

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