小説 長編 | ナノ



宍戸side

「明後日から2日間、青学との練習試合が決まった。」




ミーティングで、そう告げられた。









練習試合ってのは、別にいいんだけどよ。




「ヒヤシンスも、一緒に行くのか?」







俺の率直な疑問。









あいつがこっちに来てから、少し経ったし

なんとか、マネージャーとしても、
働くようになったが、いきなり練習試合はキツイんじゃねーか?







「あ〜ん? 連れていくにきまってんだろ。」







もちろん。跡部はそう答える。





『大丈夫ですよ!!!』



も、そう言ってる。







信用して欲しいのなら、時間はキッチリ守れよ。







「激ダサだぜ。」









『え??』







口癖が、出ちまった・・・











「なんでもねーよ。 でも、ヒヤシンス。

失敗だけはするなよ。激ダサだからな!」








氷帝の名を汚されても困るし・・・








『はい!!』





満面の笑顔でそう言ったを見て、



急に、恥ずかしくなった・・・・・









「み、 ミーティングもう終わったんだろ。

俺は先に練習に行くぜ!!」









跡部が何か言う前に、部室を出た。












きっと、岳人の奴が笑ってんだろーな

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