小説 長編 | ナノ



バラside

私がトリップしてきてから、約2週間が経った・・・

やっと、マネージャーの仕事にも慣れてきて。







あっ。

記憶喪失事件は、バレちゃったみたい・・・

鳳くんが気付いたらしいけど。





やっぱり、観察力とかがあるのかな???









「おい。!部活行くぞ〜〜。」



『あ。うん!』








部活に行くときは、
必ずレギュラー陣の誰かが、迎えに来てくれる。






練習に早く行きたいだろうから、
別に来なくても大丈夫だよって言ったけど、

景吾の指示らしい・・・


よく、分からん。









「あっ。そーいや、今日はミーティングだけだって、
跡部の奴が言ってたな。」







部室に向かっている途中、
岳人が思い出したかのように、そう呟いた。




『えっ。今それ言う??』




「忘れてた。」





ニコッと笑ってますけど、時間大丈夫かね?






『何時からって言ってた?』




「分かんねー。」





『何処であるって言ってた?』





「知らねー。」







『ありえねー。』







つい言ってしまった。




岳人と居ると何時もこんな感じで、物事が進む。








とにかく部室に行ってみなきゃ!





『岳人!部室行こう!』




「おう!」





そのあと2人で、部室まで走った・・・・











私が息切れして、死にそうになったのは、言うまでもない。












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