小説 長編 | ナノ



消えた―――

「バラ!!早く早く!!あそこだぜ♪」





そう言って岳人がピョンピョンと跳ねてる。



(凄く笑顔だな岳人。)







嬉しそうに跳ねながら岳人が指を指す方には、






『キレ――(感動;)』

綺麗な夕日があった。









少し崖になってて危ないけど、街全体が見渡せて、
夕日も見れるその場所は、私の宝物になった。




「だろだろ!」

嬉しそうに岳人が言う。







「サボって連れてきた甲斐があったぜ」

そう言ってニコッと笑う。








部活はサボったけど、綺麗な夕日が見れたからいっか。
  なんて考えてた私は馬鹿だった・・・





夕日に見とれすぎて、
足元を見ていなかった私は、






ガサッッ












という音とともに
岳人の目の前から消えた――――――

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