小説 長編 | ナノ



手紙

雅治へ




雅治がこれを読んでるってことは、もう私はいないのかな??

悲しいな。雅治とは、もう話せないんだね。

屋上で2人で話してるときが、一番楽しかったな♪



話し出すと長くなるから、ココで止めときます(笑)




本題に入るね。



私ね、実は雅治の事大好きだったよ。
現在進行形でね。

ブン太の事は、1週間だけって頼まれて、断れないで・・・ まぁ。あんなんになった。



雅治には、他に好きな人が居るんでしょ?

だから、言わなかった。





でも、私は今でも貴方が大好きです。








雅治。あのね。私は、親友としても、1人の女の子としても、この世に居なくても、貴方を想い続けます。


私が死んじゃって、悲しんでくれてるのなら、物凄く嬉しい。

でも、抜け殻見たいになっちゃうのは嫌だよ。


何もしてないようで、色んな事に真剣だった雅治を、私は好きになったんだから!




雅治が悲しい時、私も傍で泣いてあげたいけど、
一緒に居る事が出来なくなったから、空に向かって叫んでください。


きっと、私にも届くから。




ずっと見守ってるから。






私は、雅治の笑顔が大好き!!

だから、ずーーっとずーっと 笑顔で居てね!

私の最後のお願い。



これからも一緒に歩いていこう☆


バイバイ。   そして宜しく。


            バラより

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