小説 長編 | ナノ



02(バラ目線)

不二先輩は、いっつもカッコよく素敵に去っていく。



でも、さっきのそんなこと他の人にはしちゃいけないよ≠チて…

どうゆう意味??話しかけちゃいけないのかな?









『あ〜〜。分かんない。』



≪うん??何が分からないのかな?
不二先輩が溺愛しちゃってるバラちゃん?≫



『ちょっ!名無し。何言ってんのさ!不二先輩はそんなんじゃないし...』


≪いや〜。絶対不二先輩はバラの事好きだよ?≫







そんな意味不明な事をさらりと言ってのける親友の名無し。

『いや。語尾疑問形だったでしょ。』





≪お!噂をすれば不二先輩が!!≫

『え!!どこどこ??』









不二先輩が居るなんて〜〜☆☆
なんてラッキーなんだ――!













≪うっそ〜ん。(笑)≫

『え〜。騙したの!?』





そう私が言うと、なんてひどい事を言うんだと、彼女は言った。


≪試しただけだよ。不二先輩で反応するかどうか。≫



『そんなに、反応してないもん!』















そんなこんなで放課後がやってきました。


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