漸く完結となりました。

このお話のテーマは「Love」と「Like」です。
好き好きと言ってもその一言にはいろいろな意味がありますよね。

ヒロインちゃんの初恋は、リリーです。

ヒロインちゃんのリリーに向けていた好きは、憧れに近いものもありましたが、確かに「Love」と言える「好き」でした。
しかし、セブルス少年に抱いてしまった好きも、それに限りなく等しいものです。どちらかといえば、憧れが無いだけ愛おしさは彼に向けていたほうが大きかったのだと思います。
だからこそ、どうしようもできずに自分の感情に飲み込まれてしまっていたのです。

リリーに親友だといわれ、漸く踏ん切りをつけられたヒロインちゃんの「好き」は結婚後、リリーに向けていた分もセブルスに向けられることになります。

いつか番外編とか、その後が書けたら・・・と思っていたり。

(続きは本番で！というのは、自分たちの結婚式で！という意味です……)

よく分からないあとがきとなってしまいましたが、
長々と読んでくださってありがとうございました。


ニコレッタ