プラズマ団男性×♂主人公を書く途中にできた没小説です。
まだ見れるくらいマシなのを展示。
何回書き直したんだろ…(遠い目)





PART1



我らがプラズマ団の王様、N様が最近1人の人間にちょっかいを出しているらしい。
珍しい、王様はポケモンにしか興味を持たない方だ。人間に失望している王様が、何故そんな…。


興味本位と言おうか。下っ端の俺は其処まで忙しくはないので(俺1人抜けたって別に大丈夫だろうし。ははっ、悲しい現実だよな本当)王様が気にかけていらっしゃる男の子を見に行った。
彼はすぐに見つかった。実際に見たことがなかったので心配だったが、同期の奴に「大人っぽい雰囲気の童顔の少年。髪の毛は外ハネで茶髪」という情報を聞いていたので、分かった。何をしてるわけでもないのだが、目立つのだ。
俺はそっと物陰から様子を見ることにした。通行人がチラチラと俺のことを見てくるが大丈夫だ。今の俺はただの一般トレーナーと同じ、心配はいらないぞ。






PART2



偶然だったのだ。
その少年を見つけたのも、少年がN様の特別な人だと知っていたのも、

こんな感情抱くものではない。この少年はN様のモノだ、私には到底手の届かないモノなのだ。

なのに…。


「はな、して」


物陰に連れ込んで、そのまま抵抗できないように押さえつけた。
ああ、なんだろうこの…言いようのない気持ち。

今だけは、今だけは少年は私のだ。N様でも誰でもない、私のモノなのだ。

味わうように少年を舐める。唇を舐めて、首を舐めて、
邪魔な服を脱がす。鎖骨や乳首をワザと厭らしい音をたてて、吸ったり舐めた。美味しい、少年は人間なのに、私にとっては最高の美味だ。


「…ッ……や、め…」


怯えているのか、涙を流しながら少年は震える声で言う。こういう姿にそそられるということを知らないのだろうな。

下半身の着衣も脱がそうとベルトに手をかける。少年は抵抗しようとしたが、私が少年の口を塞いだら大人しくなった。
利口な子は大好きだ。


「…ぇぬ……助、け…て…」


唇を離した途端に少年が呟いた。
どす黒い感情が私の中で渦巻く。何故目の前にいるのは私なのに私のことを見ない、私のことを呼ばない…!!

ふざけるな、今だけは少年は私のモノなんだ、

私のー―――








―――
PART1はまだいいとして、PART2は暴走しすぎた。反省している。