確信犯じゃない
クソ短い会話文。アイランド設定で

「狛枝、今日暇か?」
「えっ!?暇だけど!!ほら、ボクは誰にも相手にされないクズだから毎日暇なんだ!!」
「おーそうか、そりゃよかった」
「でもね日向くん、君はボクの事をここ最近ずっと誘ってくれてるよね?ボクは大歓迎なんだけどさ、皆も日向くんと遊びたがってるよ?ボクなんかより皆のほうを優先した方がいいんじゃないかな」
「皆の分はもう好感度Maxになったからいいんだよ」
「あ…そうか、ボクだけ好感度がMaxじゃないんだね、だからこんなゴミクズに付き合ってくれてるんだよね」
「いや、お前の分はとっくにたまってる」
「え」
「俺がお前を誘いたい。それじゃだめか?」
「…日向くん、一つ言っていいかな」
「なんだ?」
「その…日向くんが誘うとかいうと凄く卑猥」
「は!?う、うるさいぞ!ほら、今日は遊園地行くぞ」
「日向くんもしかして照れてるの?可愛いね、ほんと意味分かんない」
「お、お前さっきと性格変わってないか…?」「は?全然そんなことないけど?何言ってんの?さっきからっていうかボクは生まれた時からこういう性格だったよ?それに君なんかに気を使うのなんて馬鹿らしくて、」
「それは俺に気を許してくれてるってことか?」
「ま、まあ君の弱い頭で考えるとそういう結論にしか結び付かないだろうね?これだから予備学科は…えーと予備学科は…」
「狛枝、大丈夫か?顔真っ赤だぞ」
「うっっうるさい!!赤くなってないよ!君の目は節穴??」
「俺は普段かっこいいのにそういう風に顔赤くなってたりする美形のほうが可愛いとおもうけどな」
「………」
(あ、黙りこくった)


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