ヒュウとキョウヘイ(下のおまけ)
「聞いてよヒュウ！先輩がっ、先輩がっ！」
「いきなりなんだよお前は。俺は今から怒るぜ」
「なにに対して!?」
「まぁどうせお前のことだから、またあの２人組の無自覚いちゃつきにやられたんだろ」
「さすがヒュウ。あの鈍感バカ先輩とは違うよ！まぁそこがかわいいんだけど」
「はいはい、とりあえず話してみ？」
「ありがとう！とりあえず簡潔に言うとさ、あの先輩たちはなんで気づかないんだよ普通あそこまでお互いに意識し合ってたら気づくでしょなんなの僕に対する嫌がらせ？今日だって僕本当にＮさんに意地悪しようと思ったわけじゃないのに先輩はＮさんが呼べばすぐ飛んでくるんだよ僕なんか呼んだって鼻で笑われるだけなのにこの違いはなんなのやだやだお互い早く気づけよバーカバーカそんでもって幸せになってしまえでも気づいたら先輩はＮさんと一緒になっちゃうんだよねそれは嫌だなぁ、なんて僕が言う権利なんて「長い長い長い長い！！」」
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感情が高ぶると俺から僕になるキョウヘイくん。