己が其処にあると云うこと。



「男が泣くもんじゃねぇぞ!」
「んじゃ行ってくるさー!」
師の声に軽く背を向け手を振った。ブルン!動力炉の如し唸りを上げて空をかける春のある日。

護るのだ。
薄紅の誇りを、この命ある限り――。
(2011/05/08〜20**/**/**)



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