人生を「時代」に捧げたのは、「呂望」と「姫発」で、その直前で「自分の為の死」を選んだ少年は、ある意味では「健全」の極みだったんですよ。人の為になんか生きてたまっかい! …ってね。若気の至りさ、だから許してくんねーかい? ってね。だからあれは、本当に綺麗で、予想外で、当然の終焉。