相棒でも片腕でも、パートナーでも伴侶でもなく、身分としても性格・性質としても同じフィールドに立てない発と天化の恋は、実は凄く脆くて儚い恋だったんじゃないか。いつも背中を見てるだけ、隣には並べず、背中も預けられず、風に膨らむマントを見てる恋。