昔むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
政｢いい天気だなグランマ！！！｣
小｢そうですね政宗爺様｣
ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
政｢ちょっくら芝刈ってくるぜグランマ！！てか芝ってどこにあるんだ。where？｣
小｢知りません｣
政｢オゥ…｣
おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れてきました。
小｢こっ、これはなんという大きさだ…！持ち帰って何故ここまで成長したか研究せねば｣
桃を持ち帰り、包丁で桃を割ってみると、中から元気のよい赤ちゃんが出てきました。
幸｢どっせい！！！！｣
政｢ベイビーじゃないよこの大きさ！！！｣
小｢あれまー｣
桃から生まれたので、この赤ん坊を桃太郎と名付けました。
政｢今からお前桃太郎な｣
幸｢それは業務命令ですか？｣
政｢ah？｣
小｢お前ミタさん見てたな｣
幸｢…ばれたなら仕方ありません。暫くお暇をいただきます｣
政｢いただいちゃダメいただいちゃダメ｣
すくすくと育った桃太郎は、なんだかんだで鬼退治に行くことになりました。
政｢桃太郎、鬼退治してこい｣
幸｢それは業務命令ですか？｣
政｢ヘイまたかよ！｣
小｢承知しました｣
政｢いやお前が承知したらダメなの。オーケイ？｣
幸｢承知しました｣
政｢いやいやいやいや｣
吉備団子を持たされた桃太郎は、意気揚々と鬼退治にでかけました。
幸｢めんどくさい｣
政｢まあそう言わずに｣
小｢承知しました｣
政｢いやいやいやいや｣
桃太郎が歩いていると、雉に出会いました。
三｢吉備団子くれたら、鬼退治手伝ってやってもいいんだからね。別に貴様の為じゃないんだからね｣
幸｢じゃあ結構でござる｣
三｢ちょちょちょちょ｣
次に猿に出会いました。
佐｢吉備団子くれたら旦那についt｣
幸｢いやー今日はいい天気でござるなー｣
佐｢ちょ旦那話だけでも｣
次に犬に出会いました。
家｢絆の力で吉備団子を統べる！！｣
幸｢佐助某疲れた。おぶれ｣
家｢真田待って真田｣
んでなんだかんだで鬼ヶ島に着きました。
幸｢ちょかべ殿ー勝負でござるー｣
親｢えっやだ姫こわい｣
佐｢ワアープリンセスちょかべだ｣
桃太郎と鬼の熱き戦い！
幸｢くらえー吉備団子アタックー｣
親｢えっやだこれおいしい｣
三｢食うなよ貴様もぐもぐ｣
勝敗はどちらに！？
幸｢あーだるいわー｣
親｢ねーだるいねー｣
家｢戦う気ゼロな件(^o^)｣
そしてなんだかんだで勝利した桃太郎は、鬼ヶ島の宝物を持っておじいさんとおばあさんの元へ帰りましたとさ。めでたしめでたし。
幸｢だるかった｣
政｢だからそう言わずに｣
小｢それは業務命令ですか？｣
政｢あーもう業務命令でいいよ｣
なんだこれ