刑「三成よ、ぬしがちゃんと名前を覚えているかテストしようと思う」

三「わかった」

刑「物分かりがよくてよろしい。ならば我が写真を見せるから、写真の奴の名前を当てよ」

三「フン、簡単だな」

刑「そうか。では最初…じゃん」

(`д')<オヤカタサブァアアアアア

三「真田幸村だ」

刑「正解よ。スゴイスゴイ」

三「私を何だと思ってるんだ刑部」

刑「ヒヒッ悪かった。次は此奴よ。じゃん」

(゚∀▼)<ヤロウドモ-!!!

三「長曾我部元親だ」

刑「わかっているなァ三成。では最後は此奴よ。じゃん」

(●∀゚)<レッツ パ-リィ!!

三「…………誰だこいつは」

刑「ヒヒヒッ、やはりわからなんだか」

三「わからないんじゃない、会った記憶がないんだ」

刑「ぬしは何度も会っているぞ」

三「そんなわけない。ならば刑部、ヒントをくれ」

刑「あいわかった。此奴は南蛮語を話すぞ」

三「…………わからん。次」

刑「南蛮語を話すのは一人しかおらぬのに…。此奴は刀を六本持っている」

三「握力が強いんだな。次」

刑「六爪流なんて一人しかおらぬのに…。此奴は片倉小十郎という右目がいる」

三「あの野菜作りが趣味の893か。次!」

刑「右目がいつも此奴の名前を言っているのに…。というか三成、ここまで言って何故わからぬ。わかりたくないのか?」

三「いや、思い出そうとしているんだが……刑部、こいつの名前の頭文字はなんだ」

刑「やれ仕方ない…頭文字は『だ』だ」

三「頭文字…D…だと…!?」

刑「中の人ネタはやめろ三成。で、わかったのか」

三「だ……だて…?」

刑「おぉ、来とる来とる」

三「だて……はっ、わかったぞ!!」

刑「おぉそうか、言うてみよ」

「だてまんぐろーぶだ!」

刑「………三成、誰だそやつは」

三「違うのか?」

刑「名字は合っているが下の名前がてんで違うぞ。まんぐろーぶって三成、最近有名なオネェ系の芸能人であろう」

三「ドドスコスコスコらぶ注入?」

刑「それは楽しん○だな」

三「ならばでらっくすの方か?」

刑「マツコでもないな」

三「では誰だ此奴は!」

刑「やれやれ本当に覚えとらんとは……この際覚えておけ、此奴は『伊達政宗』だ」

三「わかっただてまさむねだな覚えておく」

刑「ぬし覚える気ないだろう…」













政「よう石田ァ、理由はいらねぇ…あんたを潰す」

三「貴様は……あぁ、だって・でらっくす・スコスコ・まんぐろーぶだな。何の用だ」

政「!?」

刑「…全部混ぜおったか」



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -