幸村の場合
「佐助が一人…佐助が二人…佐助が三人…」
「旦那、やめてくんないそれ」
政宗の場合
「小十郎が四人…小十郎が五人…小十郎が六人……うわぁ…そんなにいらねー…」
「政宗様、怒りますよ」
慶次の場合
「女の子が七人…女の子が八人…女の子が九人……えへ」
「犬千代様、顔叩き割ってもいいですか」
「まつ、落ち着いて。慶次も一応人間だからね」
元親の場合
「着物が十着…いやそんな可愛いのじゃなくて……かんざしが十一個…俺ささねぇからなそれ……下駄が十二足…だからもう姫じゃないって言ってるじゃんかぁ……」
「姫若子時代を思い出してんだな…うっ」
「バカ、泣くなよ…ぐすっ」
元就の場合
「長曾我部が十三人…長曾我部が十四人…長曾我部が…十五人……ふふ…これだけおれば殺しがいがあるというものよ…死ねtkb」
「…最後のは聞かなかったことにしような…」
「あぁ…」