ナカちゃん「あぁ……やっと収まった……」
岩ちゃん「ったく長かったな、今回は…」
ナカちゃん「岩泉くん。大きな試合前後で大変な中、ご協力頂き誠にどうもありがとうございました」
岩ちゃん「いや俺は別に何もしてねぇ。腐ってんのがいい加減ウザかっただけ」
ナカちゃん「ったく面倒くさいんだから、二人して」
岩ちゃん「まぁ、いつものことだな。結局似た者同士なんじゃねぇーの」
ナカちゃん「っていうと、アレですか?私らは、この先ずっとあの子達に気を揉まされ続けるんですか?」
岩ちゃん「冗談じゃねぇよ、もうこりごりだ」
ナカちゃん「そんなこと言いながら、結局岩泉くんも及川くんから離れられそうもなく見える」
岩ちゃん「勘弁しろや…大人しく引導を引き渡してやるから、それはアニマルに任すぜ」
ナカちゃん「それはそれとして、及川くんの方が岩泉くんを離さなさそう………おっ、帰るみたい?落ち着いたみたいだし、浜口も笑ってるし。私らも帰ろっか〜」
岩ちゃん「オイ、今なんか聞き捨てなんねぇこと言いやがったな?」
ナカちゃん「まぁまぁまぁ!今回は、一件落着ってことで!おつかれさましでした〜」
岩ちゃん「……ちっ……あいよ〜」
※けやき並木の見える、とあるファストフード店にて。
※ナカちゃんと岩ちゃんは、二年の時に同じクラスでした。と、いう裏設定。