別冊ネタ帳。

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☆DIO追悼



「DIO様…DIO、さま…ッ!」
「アサミ、何をそんなに泣いている?」
「だって…だって、DIOさまぁ…っ、ごめんなさい、ごめんなさい…!」
「謝るな。きさまがこのDIOに仇をなしたわけではないだろう?」
「でも、」
「このDIOに口答えする気か、アサミ?」
「そ、そのようなことは…!」
「では、今は黙って抱かれていろ」
「………はい、」
「それでいい」
「………。」
「…ああ、それから、後追い自殺などしてくれるなよ。わたしはきさまにそんなことは求めていない」
「もちろんです…!私は、DIO様のために、生き続けます…っ!!」
「フッ、最後までアサミらしいな」
「…ふふ、DIO様こそ」
「…いつか、絶対に迎えに行く。それまで、生きていろ。命令だ」
「DIO様の、仰せのままに」


DIO追悼。三途の川手前らへんで話してる感じ。
三部アサミは、「DIOのために死にたい」じゃなくて「DIOのために生きたい」という子だと思うのです。
命令に従って、死を覚悟で戦いに臨むのではなく、生きて戻ってきて、少しでも長くDIOの役に立つのが目的、みたいな。
あと、DIOの「迎えに行く」発言は、6部に繋がってるイメージです。
緑色の赤ん坊的な意味で。天国天国!


ちなみに、ルナさんから教えていただいた、星.色.夜.空という曲イメージしながら描き始めたはずが、描き終わったら全然違うものになってました。
背景が星っぽい?のがその名残です。
あの曲、本当、歌詞が三部DIOアサすぎて、泣きました←

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