別冊ネタ帳。

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無駄親子と夏祭り(おまけ)


「…あ、」
「「どうし(まし)た、名無子?」」
「い、いえ、何でも…」
「そんなこと言われると逆に気になりますよ」
「そうだぞ名無子。このDIOが命令する、言え」
「えっ!?あ、…うー…その、ですね、DIO様とジョルノ君がそれぞれ私に…き、キス、したじゃないですか…。でもそれって間接キスなんじゃないかなあって…」
「「………あ。」」
「パードレと間接的にでもキスだなんて……!汚らわしい…!僕はあくまで名無子とキスしたのであって、あんな変態吸血鬼なんて存在しないものとして見ていますから…!」
「な、何だとう!?流石に言って良いことと悪いことというものがだな…」
「アンタに言われたくありません。ああ名無子、もう一度君を味わって、その唇を僕だけのものにしてもいいですか?」
「抜け駆けは許さんぞ!名無子は心も身体も勿論唇ひとつとってもわたしのモノだァァァアア!」
「ああああだから喧嘩はやめてくださいってばぁ!!」

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