別冊ネタ帳。

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☆クリスマス



「メリークリスマス、諸君。これは私からのプレゼントだ」
「う、うおおお…!!!美味そうだな、これは…!!!」
「わああ…!ありがとうございます、ファニーさんっ!」
「ふふふ、私にかかればお安い御用さ」
「しかし、こういう時はやけに協力的なんだな…」
「ん?何も君や他の住人のためではないからね、ディエゴ・ブランドー。レディをおもてなしするのは男として当然の事だから、こうしたまでだ」
「………だと思ったよ」
「というわけだ、アサミ君。君のためだけに用意した料理、堪能してくれたまえ」
「えええっ、そ、そんな、申し訳ないです…!皆さんで楽しみましょう?ね?」
「…ふむ、そうかい?まぁ、君がそういうなら、それもいいかもしれないな」
「よし!そうと決まれば、残りの奴らも……呼ばないと……呼ぶ…呼ぶのか…」
「そ、そんなに嫌な顔しないでディエゴ君!せっかくのクリスマスなんだし!」
「…そうだな。たまには仲良く…出来るかどうかは別として、集まってディナーと行くか!」
「うん!」

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