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今日はなかなか眠れないなあ。そう思いながら、ただただ夜空を眺めていた午前二時。「ならば、特別に一晩付き合わせてやろうじゃあないか」その一言で、私の体は宙に浮く。気が付いた時、眼前には、月明かりに照らされた夜の海が広がっていた。