2011/4/25 小ネタ(伏乱♀)



・小ネタ(会話文のみ)です
・もしも伏木蔵と乱ちゃんが幼なじみだったら
・現代パラレル、成長、にょ乱ちゃん注意です


「ねー伏ちゃん」
「んー?ああ、はい、これでしょ?」
「ありがとー。あ、そうだこの前のことなんだけど」
「駄目だよ、駄目駄目」
「でも伏ちゃんー…」
「まだ送られてくるの?無視しなきゃ駄目だよ。ああいう手合いは構ったりしたら調子に乗るんだから」
「ああいう手合いって…伏ちゃんがお世話になってる人なんでしょう?だったら、悪い人じゃないよね?」
「駄目、僕が個人的にあの人と乱ちゃんが仲良くなるのが嫌だから、駄目ー」
「もー、伏ちゃんわがままー。大丈夫だよ、伏ちゃんの大事な人って分かってるから、取ったりしないよー?」
「違うよ、僕は乱ちゃんを取られるのが嫌なのー」
「えー?なんでー?」
「世界中でただ一人、乱ちゃんだけが僕の大切な女の子だからー」
「ありがとー私も伏ちゃん大好きだよー」


「ねえ、あれはどういうことなのか誰かkwsk」
「伊作先輩、キャラが崩壊してますよ!」
「目が遠いですよ!しっかりしてください!!」
「だって、だって…あのやり取りどう考えても幼なじみがするやり取りじゃないよね!?なんかもう恋びt…うわああああああ!!」
「伊作先輩とりあえず涙と鼻水拭いてください…ハンカチは僕が自分で使うのでお貸しできませんが…」
「左近、お前も泣くなよ…」
「数馬先輩こそ…」


「あ…保健委員の先輩方が撃沈しちゃった…」
「あらら…」
「ねえ…それよりさ、伏木蔵と乱ちゃんは何の話してたのかな…?分かるー?平太」
「分からない…怪士丸は?分かるー?」
「ああ、あれ多分…雑渡さんだと思うよ。最近雑渡さんが乱ちゃんと仲良くなったらしくて…メールアドレスの交換したんだって」
「もしかして…伏木蔵の知らないところで?」
「うん。伏木蔵すごく怒ってた。あの包帯セクハラ親父がとか言ってた」
「伏木蔵、乱ちゃんのことすごく大切にしてるもんねえ…」
「世界中でただ一人、乱ちゃんだけが僕の大切な女の子、なんて、もう告白に等しいよね…」
「でも乱ちゃんは全然気付いてないみたい…」
「…伏木蔵や保健委員会の先輩方には申し訳ないけど、僕らにもまだチャンス、あるってことだよね…?」
「そうだね…頑張ろうか…」


_ _ _ _ _

 ろ組可愛いよろ組




prev | next



×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -