2013/8/5 小ネタ(一い→乱♀)
・小ネタ(会話文のみ)です
・女体化、現代パラレル、年齢逆転、成長注意
・猥談のような下ネタのような…純情なボーイズトークのような…？
・以前書いた「乱太郎先輩の好きなところを語り合う生徒たち」のネタです
・今回は一年い組！
高等部３年１組の皆さんが乱太郎の好きなところについて話し合うようです。
「ああもう！うるさいなこの学校は！勉強に集中できやしない」
「まったくだ！放課後だからある程度の騒がしさは分かるが何故悲鳴や怒号に爆発音まで聞こえてくるんだ！」
「……伝七、左吉、二人ともそれ本気で言ってる？とっても今更だよね？」
「今更だろうがなんだろうが言いたくなるのも仕方ないだろ一平！気になるものは気になるんだから！」
「うん……まあ、僕も今日は特にすごい気がしてたけど」
「ったく……今日騒がしいのは中等部の連中か？先週はうちの１年が何かやらかしたらしいし……」
「うん、うちの孫兵がものすごく疲れた顔で委員会に来てた」
「うちの藤内もだ。迷子二人が何かしたのか聞いたんだが、あいつ何て言ったと思う？迷子も迷惑だったが何よりも数馬が恐ろしすぎたと震えていた」
「あー……三反田か……てことは」
「……乱ちゃん絡みに違いないね」
「今日の騒ぎも乱太郎絡みらしいぞ」
「あ、彦四郎。おかえりー」
「ただいま」
「お前どこ行ってたんだよ」
「中等部の学級委員長委員会から応援要請があって、庄左ヱ門と一緒に中等部に行ってきたんだ」
「応援要請……尾浜か？」
「そう。半分泣きながら電話してくるから何かと思ったら…………カオスだった」
「ああ……うん……」
「なんとなく目に浮かぶな……」
「あいつらの話、というか叫びだな、を聞いたら乱太郎のことであの騒ぎになったらしいと分かって」
「……庄左ヱ門がキレた、と」
「さすが伝七、話が早くて助かるよ」
「そういえば中等部……静かになったな……」
「みんな生きてるかな……うちの八左ヱ門大丈夫かな……いろんな意味で……」
「やれやれ、あいつらもあいつらだけど庄左ヱ門もすごいよ」
「庄左ヱ門、キレると本当怖いもんね」
「ああ。乱太郎の足が好きだとか抜かしてた奴に鉄拳食らわせてたし」
「へ、へえ……」
「おい伝七、どうした？顔が青いぞ」
「な、なんでもない！！」
「乱太郎の手に包まれたいとか言い出した奴には蹴りをお見舞いしてたし」
「ま、マジかよ……」
「左吉？なんか顔ひきつってるよ？どうしたの」
「な、なんでもない！！」
「そして乱太郎の胸がどうたらくびれが腰がどうたらと２年の問題児コンビと１年のあいつが言ってるのを見て、静かに携帯で召喚してたよ」
「……伊助と金吾をか」
「あと虎若と団蔵と兵太夫も」
「終わった……その時点で中等部の奴ら終わった……」
「うん、だから僕は後を六人に任せて帰って来た」
「そうだったんだ……お疲れさま、彦四郎」
「でももう一発くらいはお見舞いしてくれば良かったかなと」
「えっ」
「いや、うちの鉢屋がさ…………ごめん発言内容に関しては言いたくない。とにかく阿呆なことを抜かしやがったからあの野郎」
「彦四郎キャラが、キャラが揺らいでる」
「拳骨お見舞いしてきたんだ。三発くらい」
「へ、へえ……」
「乱太郎を卑猥な目で見るなんて許せないからな。……なあ、伝七、左吉」
「（ビクッ）」
「（ビクッ）」
「あいつらと違って二人は大人だからそんなことしないとは思ってるけど……乱太郎からかったり泣かせたりしたら……分かってるよな……？」
「わ、分かってるよ！」
「そ、そんなことしねえよ！」
「なら、よし」
「（彦四郎ってこんなキャラだったっけ……）」
「はあ……癒しがほしい……乱太郎にまた膝枕してもらいたい」
「ちょ！お前なあ彦四郎！」
「お前だってぺろっと何か言ってるじゃないか！」
「僕は乱太郎に無理強いはしないし、泣かせたり恥ずかしがらせたりしないからいいんだよ」
「よくない！というか【また】ってどういうことだよ！」
「そうだそうだ！前にもしてもらったってことか！？うらやましい！」
「伝七……」
「あ……うわぁあああああ！！」
「伝七！？どこ行くの、伝七ー！！」
「放っておきなよ、一平。あーあ、乱太郎にまた手握ってもらいたいなー」
「その手には乗らん！別にうらやましいとか思ってないからな！」
「と言いつつ本当は？」
「うらやましい！……あっ」
「あーあ……」
「う……うわぁあああああ！！」
「左吉！？左吉ー！！」
「……ちょっとカマかけてみただけなのにすごい反応だったな……」
「え？じゃあさっきのって嘘だったの？」
「まあね」
「そうだったんだ……」
「でも膝枕してもらったのは本当」
「えっ」
「一平も今度頼んでみたら？一平ならしてもらえると思う」
「えっ……あー……えーと……うん」
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伝七→乱ちゃんの足派、左吉→乱ちゃんの手派。そして二人は純情ボーイ。
彦四郎がこんなんなったのはすべて庄左ヱ門の影響なんじゃないかなと……
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