2013/7/28 小ネタ(六年生→乱♀)



・小ネタ(会話文のみ)です
・女体化、現代パラレル、年齢逆転、成長注意
・猥談のような下ネタのような…?
・以前書いた「乱太郎先輩の好きなところを語り合う後輩たち」のネタです
・今回は六年生!
・中学一年生なのでそこまでひどくはないよ!多分ね!←





 中等部1年生の皆さんが乱太郎先輩の好きなところについて話し合うようです。


「なあ、今すっげえ音しなかったか?あと断末魔みたいな悲鳴」
「二年生の教室から聞こえてきたね」
「ああ……うん。なんとなく何があったか想像できるような気がする」
「なんというか、相変わらずだな……先輩方は……」
「……伊作、何を見ている」
「ん?ああ、これ?乱太郎先輩と取った写メだよ」
「な……!?」
「ほう、よく撮れているな。よく見せてくれ」
「消却されそうな気がするからやだ!」
「チッ」
「仙蔵今舌打ちしたね!?油断も隙もないんだから……」
「にしても、すっげえ近くねえ?ちゅーしそうな距離じゃん」
「だって近づかないと写真撮れないじゃないか」
「それにしたってこれ近すぎだろ!」
「なに?うらやましいの留三郎」
「なっ!べ、別にうらやましいとか、そんなんじゃ!」
「俺はうらやましいけどなあ。黙ってる文次郎もうらやましそうな顔してるけど」
「小平太ぁあああああっ!」
「うらやましいだろーへへーん」
「ものすごく殴りたくなる伊作はとりあえず置いておくとして、やはり乱太郎先輩の笑顔は素敵だな」
「仙蔵は乱太郎先輩の笑顔が好きなのか?」
「心底不思議そうな声で言うな小平太。お前は私をなんだと思っているんだ」
「乱太郎先輩の泣き顔の方が好きそうなドS」
「ほう……お前とは一度話し合う必要があるようだな……」
「仙蔵その殺気抑えろ!怖いんだよ!」
「そっかあ、仙蔵は乱太郎先輩の笑顔が好きなのかあ……俺は乱太郎先輩のおっぱいが好きだけどなあ」
「なんとなく言う気がしたわ!」
「お前ほんと自重しねえな!」
「って言ってる文次郎も留三郎も嫌いじゃねえんだろ?」
「聞くなー!!!!!!!」
「しかもよりによって伊作の前で聞くなー!!!!!!!」
「はい、小平太と文次郎と留三郎、あとで話があるから体育館裏ね」
「ほら見ろ言わんこっちゃない!」
「伊作、許してやれ」
「せ、仙蔵が俺たちをかばっただと…!?」
「嫌な予感しかしない…!」
「二人は胸派ではない。というかそういうところは見ていないな。文次郎は乱太郎先輩に小首を傾げられるのに弱い。留三郎は乱太郎先輩が手を合わせてお願いをするのに弱い」
「ぎゃああああ!」
「仙蔵ぉおおおおお前ぇええええ!」
「なんだ?嘘ではないだろう」
「仙蔵仙蔵、違う違う」
「何が違うんだ小平太」
「こいつら、乱太郎先輩の体も見てるぞ?文次郎は足で留三郎は手だな!」
「うわぁあああ!!!」
「ぎゃああああ!!!」
「そうか、そういえばそうだったな」
「へー。じゃあやっぱり三人とも体育館裏ね?しれっと自分は関係ないみたいな顔してる仙蔵もだからね?仙蔵は乱太郎先輩の唇ばっか見てるの僕知ってるんだからね?」
「……………………」
「あ、仙蔵が固まった!珍しいこともあるんだなあ!」
「そ、そういう伊作はどうなんだよ!」
「そ、そうだ!お前人のこと言えるのかよ!」
「僕?僕は…………そんなの言えないよもったいない」
「わー、ムカつくなそのドヤ顔!」
「僕が好きなのは制服の上からじゃ見えないとこだからねー」
「ど、どどどどういうことだ伊作!」
「な、ななななんでお前が乱太郎先輩のそんなところを!」
「…………幼なじみだからだろう」
「あ」
「ああ、そうか!ちっちゃい頃に一緒に風呂に……それはそれでうらやましいことに変わりないなあ!」
「幼なじみの特権だよ!こればっかりは譲る気ないから!乱さんは僕の!」
「はあ!?ふざっけんな!幼なじみは大人しく幼なじみしてろよ!」
「乱太郎先輩はモノじゃねえぞ!」
「そうだそうだー!」

ぎゃあぎゃあ

「やれやれ……」
「…………」
「そういえば長次、お前はどうなんだ?お前は乱太郎先輩のどこが好きだ」
「……目、だな」
「本の文字を追う目か?」
「……それと、笑う時にきらきら光が宿るところ、が」
「なるほど。お前らしい観点だな」
「…………」


_ _ _ _ _

 乱ちゃんと伊作は幼なじみです。幼なじみ特権で小さい頃あれこれと……多分胸とか触ったこともあるんじゃないか……
 中学一年生なのでまだまだイヤンな感覚で乱ちゃんを見ていない(約一名除く)伊作たちなのでした!これが二年生くらいになると途端に下ネタトークし始めるんですよねえ……(経験者談)






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