2011/7/1 小ネタ(猪名寺幼稚園)



・小ネタです
・幼稚園の先生と子どもたちな現代パラレル
・にょ乱、年齢逆転、成長、幼児化注意
・先生たち=乱太郎、伊助、虎若
・年中さん=伊作たち、年長さん=三郎たち
・今回は会話のみですのでご注意ください。伊助→乱中心




 お昼寝の時間です。やっとみんな寝付いてくれました。

「ふう…」
「あ、乱太郎、お疲れ様」
「伊助ちゃんもお疲れさまー」
「今日もずいぶんと時間がかかったみたいだな、年中さん」
「うちにはねー…寝たがらない子が二人いるから」
「ああ、文次郎と小平太か…」
「そう、その二人。今日は小平太くんが枕投げしたいーとか言い出してね。止める間もなく小平太くんが投げた枕が伊作くんにヒットして伊作くんは泣き出すわ文次郎くんや留三郎くんは対抗して枕投げ出すわ長次くんと仙蔵くんはマイペースに寝だすわでもう大変」
「それであんなに騒がしかったのか。…まあその後の一声で静まり返ったけど」
「えへ」
「いつも思うけど、乱太郎さ、何言ってあいつら黙らせてるんだ?同じ職業の人間としてすごく気になるんだけど」
「えー、伊助ちゃんだって立派に年少さんまとめてるじゃない。むしろ私が教えてもらいたいくらいだよー。伊助ちゃん、うちのクラスの女の子たちにもすごく人気だし」
「うーん、それは嬉しいんだけど…うん、やっぱり好かれるなら、」
「あーやっと寝付いたー」
「!」
「あ、虎ちゃんお疲れー。年長さんは今日も元気だねー」
「元気というとなんというか…二人で何の話?」
「いや、別に…」
「もしかしてお邪魔だった?」
「そんなことないよ!ね、伊助ちゃん」
「あ、ああ、うん…むしろ助かったかも…」
「え?」
「なんでもない!(仕事中に何言いかけたんだ俺は…!)」


 乱ちゃん先生に片想い中の伊助先生。虎若先生はわざとやったわけではありません。むしろ割と応援しているんではないかと。
 あーでも虎若→乱ちゃん←伊助も捨て難い…!



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